政国燦多朗です


老人というカテゴライズの上に胡座をかいて、堂々と悠々自適を志すスチャラカEpicureanです。人は生き続ける必要があります。ひとえに家族など周りに心配する人がいる可能性があるからです。充分楽しんだ人生であっても、健康あるうちに更なる愉しみを追求する人間という生き物でありたい。そのためには、やはり体調の管理が必要ですから、心していくべきよね。

いずれどこかで好奇心の糸がプツンと切れて、下らない事をする気持ちを失ったり、挑戦を恐れる余り精神の安寧を理由に足踏みしたりという時が必ずや訪れる事でしょう。命というものが持つ摂理です。

よく、定年退職したら「あれをやろう!」と思っていた事、それを始めてすぐに「あれ、もう、これは(やらなくて)いいや」となってしまうという話を耳にします。つまり、願い求めている時こそが「充実」していて、いざ手にしてしまうと「その自由」という厄介物は、不自由な顔へと変化するのであります。まるでおばあさんだと思って家にいれたら狼だったかのように。

なので、読みたい本がこんなにあるんだ!とは思っていたものの、全部を読むガッツは沈静化しましたし、片っ端からしたいことをしていける時期があるのならば、そうしようかと。自分の人生の終わりがあるなら教えて貰いたい、そう思う人は多いようですが、そのどこまで便利になってもその辺りだけは管理出来ないってのも良いじゃありませんか。永遠を信じて元気であり続けましょうぞ。


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